演劇ユニット「TEAMNACS」のリーダー森崎博之さんを知っていますか?
北海道で人生をかけて農業を応援し魅力を紹介している素晴らしい人です!
北海道でローカルタレントを中心に活動していて、TEAM NACSでは主宰として脚本・演出・出演をこなし、TEAM NACSの精神的支柱を担うっておられます!
そんな森崎さんが「マツコの知らない世界」に出演して北海道の冬野菜の魅力について語ってくれますので、森崎さんを紹介していきたいと思います!
森崎博之さんのプロフィール
生年月日: 1971年11月14日
出身地 : 北海道上川郡東川町
身長 : 178cm
血液型 : O型
大泉洋さんも所属する「TEAM NACS」のリーダーでチームの精神的支柱を担っています!
また個人ではテレビ番組「森崎博之のあぐり王国北海道」を2008年よりスタートさせています!
森崎博之のあぐり王国とは?
森崎さんは、農業をテーマにしたTV番組「あぐり王国北海道NEXT」に出演しております!
寿司職人を米の産地に招き、米作りを実際に見てもらうなど、加工者に原料の生産の場を見てもらう試みを行って産地の人を見て、安心して提供できる環境づくりを行なってきています!
また、これまでに数回、大豆の収穫や加工の取材も実施しました!
森崎さんは、「全国の豆腐事業者にも、北海道の大豆畑を見て欲しい」と北海道の大豆の魅力を発信していました。
なんで農業を応援し始めたの?
祖父母が東川町で米農家を行なっていて、農業が身近にあり、農業が昔から身近にあったんだと思います!
また、2018年9月6日に発生した、北海道胆振東部地震が酪農家に与えた影響について、
「酪農家は毎日、搾乳する。1日でも搾乳できないと、牛が病気になり死んでしまう可能性もある。近年は機械でほとんど作業を行っているため、地震による停電で機械が動かせず、片っ端から手作業で搾乳するなどの対策がとられた。しかし、生乳を冷却するクーラーも動かず、生乳を廃棄しなければいけない切なさもあったという」
という酪農家の現実をお話しされていました。
その上で、
「牛乳だけではなく、肉、魚、野菜も命。『残さない・焦がさない』といったことを、伝えている」
と、全国の農業、酪農家の声を代弁しているようでした。
北海道の冬野菜の魅力
出典:Vegewel
極寒の地、北海道の雪や土の中、低い温度で管理された越冬野菜は、糖、ビタミン、アミノ酸などが増加し、野菜自体の栄養価が高くなって、より野菜の味が濃くなります!
北海道で冬におすすめの旬野菜は、越冬キャベツ、雪の下大根、寒締めほうれんそう、ごぼう、かぼちゃだそうです!
越冬キャベツ
雪国では冬は雪に覆われているので、野菜を作ることができず、1963年に秋キャベツの暴落を受けて収穫・出荷を諦めたのをきっかけに春の雪解けで現れたキャベツがイキイキしていたという偶然の発見からできたキャベツです!
保存する雪の温度は0度前後で、0度前後の寒さだとキャベツが凍結するのを防ぐために糖度を高め、細胞を守ために新鮮さが保たれ、普通のキャベツより甘味があり美味しいそうです!
雪の下大根
雪の下大根は商品名で品種は紹介されていません。
この大根は、11月に収穫できるところを雪が降るまで収穫せず、土の中で育てて、雪が降り始めてから収穫し、さらに出荷まで雪を被せて保管するそうです!
雪に当たると細胞が崩れやすくなり、甘味成分が出やすくなる事で、辛味成分が抜けて甘さを感じるようです!
一般の大根より水分が多くみずみずしく切ると水分が出てくるほど!
シャキシャキで野菜スティックで食べてもかなり美味しいです!
寒締めほうれん草
寒さで成長が止まる初冬前に、ハウス内で出荷サイズまで成長させて、外気温が5度以下になったらハウスの側窓を開放し冷気に当てることによって糖度やビタミン含量が高くなります!
ビタミンC、カロテン、鉄、葉酸、ルテインなど多様な成分を多く含むほうれん草で寒さに当てることで栄養価が高まり、食味も向上すると言われています!
まとめ
TEAM NACSの森崎博之さんが応援する北海道の冬野菜です!
森崎さんは農家や酪農家が直面する問題を代弁して広めたり、農家、酪農家の素晴らしさや、美味しさを紹介する事を行なっています!
今回はその中でも冬野菜を紹介しました!
冬野菜は雪の中に保存することや、寒さにあえて当てることで野菜の甘みや、美味しさなどをグッと引き上げ、同じ野菜でも別の野菜のように感じる事です!
特に越冬キャベツ、雪の下大根、寒締めほうれん草が栄養価が高く、甘味も多く出てくることからおすすめの野菜だと思います!
ぜひ食べてみてください!
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